奉仕事例

【諫早西RC】ウクライナ人道危機支援

2022.09.06 奉仕事例

国際ロータリー第2740地区(佐賀・長崎)諫早西ロータリークラブ(川野茂弘会長、会員49名)は、ウクライナ人道危機救援金を日本赤十字社 長崎県支部 諫早市地区長(大久保潔重諫早市長)へ寄贈させていただきました。

諫早西ロータリークラブは、ロシアの軍事進攻の直後には、次のような声明を出させていただきました。
『ウクライナと世界の人びとにとって、痛ましく悲惨な状況となっています。ロータリーは、ウクライナにおける状況悪化と、人命の喪失および人道的苦難が深刻化していることを深く懸念しています。ウクライナに対する軍事行動が続けば、地域の荒廃を招くだけでなく、欧州と世界にも悲惨な結果が広がる恐れがあります。
世界最大の人道支援団体の一つとして、ロータリーは「平和」を世界的使命の礎としてきました。私たちは、国際社会とともに即時の停戦、ロシア軍の撤退、および対話を通じた対立解決のための外交努力の再開を求めます。
過去10年間、ウクライナ、ロシア、および近隣諸国のロータリークラブは、国の違いを超えて、親善を推進し、戦争や暴力の被害者への支援を先導する平和構築プロジェクトに積極的に取り組んできました。私たちは今、この悲劇的な出来事に直面しているウクライナのロータリー会員や人びとのために祈ります。国際ロータリーは、救援物資や支援を提供し、ウクライナ地域に平和をもたらすために全力を尽くします。』

声明を出すと同時に、クラブ内をもとより広く諫早市民からのウクライナ人道危機救援金の募金を開始しました。そしてこの諫早市民からの浄財を日本赤十字社を通じて寄贈する事ができました。
ロシアのウクライナ軍事進攻から6か月、民間犠牲者は5000人を超え、出国避難民も1000万人を超えたと言われています。この諫早市でも人道的立場でウクライナ避難民を受け入れています。ウクライナに一日でも早く平和な日が戻ることを祈らずにはいられません。