【長崎北】青少年農業体験
2022.08.23 奉仕事例青少年農業体験(青少年奉仕)
2018-2019年度より、地区補助金を利用した活動として農業体験を行なった。内容は児童養護施設の子どもたちに、田植え、稲刈りを体験してもらうというものである。最終的には収穫したお米で、施設に於いて子どもたちと一緒に炊飯し、カレーを作って食べたあと、お米のできるまでの勉強や、クイズなどを行い、交流を深めた。
子どもたちは保護者と一緒に生活できない環境にあり、人懐こく、田んぼに出かけるような余暇の過ごし方などもできにくいため、短い時間ではあるが楽しい時間を過ごさせてあげられたように感じた。
ロータリアンとしては、児童養護施設とそこに入所しなければならない子どもたちについて理解を深めることができた。
台風がきて稲刈りができなくなったり、新型コロナウイルスの影響で、貸し切りバスに乗せての児童の引率が難しくなったりなど、大変なことも多かったが、対象を変えて3か所の児童養護施設に対して活動をしてきたが、今後は長崎北ローターアクトクラブに活動を委譲し、国際交流や、SDGSの見識を深めるなど幅広く活動してもらえたらいいと考えている。