奉仕事例

【長崎】姉妹クラブと国際青少年交換

2022.08.23 奉仕事例

 長崎ロータリークラブでは、姉妹クラブであるアメリカのセントポールロータリークラブとの国際青少年交換を行っている。

 この事業は、長崎市・セントポール市姉妹都市提携20周年を記念して、長崎ロータリークラブとセントポールロータリークラブがスポンサーとなって、高校生の交換学生計画を実施しようということになり、両クラブの理事会の承認を得て、1975年(昭和50)4月より実施している。現在までに、受入学生35名、派遣学生34名となっている。

長崎ロータリークラブ(2016-2017派遣学生)と姉妹クラブのアメリカ・セントポールロータリークラブ(2017-2018受け入れ学生) 

 クラブレベルにおける直接交換を実施しており、両クラブ共それぞれの地区委員会と連携を図り、国際奉仕活動のうちでも最も価値ある奉仕活動の一つとして、国際理解と国際親善を図るべく継続事業として展開している。また、この事業は両市の姉妹提携をその基盤としているので、両都市の交流と実質的に関わっている。そのため単に国際ロータリーとしての事業範囲に留まらず、クラブ同士の交流とも相まって質の高い国際交流となっている。

2019-2020 受入学生

 国際青少年交換は、次世代のリーダーである若者に、他国の人々に会い、その文化を経験して、生涯にわたる国際理解を深める有意義な事業であることを確信して継続して取り組んできている。

 新型コロナウイルス感染拡大のため、2020~2022年度は派遣・受入を見送ることとなったが、2022~2023年度の派遣に向けて、社会情勢を見ながら調整し、留学生の渡米への準備を支援する予定である。